ヤフオクの激安Office買ってみた


そもそもヤフオクのOfficeとは何か

ヤフオクで”Office”と調べるとこんな風に500円しない値段からOfficeのプロダクトキーが販売されています。

そもそも、MS Officeは通常のルートで買うと3万近い値段で売られています。そのため、MS Officeの正規品がこのような値段で出回るはずがありません。そこで、これらの商品について軽く調べてみたら以下のようなページが引っかかりました

ヤフオクで激安Microsoft Officeライセンスを購入!注意点などまとめましたので参考にしてください

ヤフオクやメルカリに出品されている超激安OfficeとWindowsの正体は?

大方予想通りではありますが、以下のような理由で激安になっているそうです

  • どこかの企業のボリュームライセンスにタダ乗りしてる
  • クラックされたバージョン
  • OEM版(PC買うと付いてくるやつ)
  • 誰かが使っていたライセンス

1、2番目はどう考えても真っ黒です。前者は不正アクセスで後者は著作権の侵害となります。

3番目は「新品でPCを買ったが会社がOffice365に加入してるから必要ない」みたいな人が小遣い稼ぎ程度に売り飛ばしているか、中古買取業者が買い取り時に入手したものだと思われます。(すでにインストール済みの物でもMSアカウントのマイページから再インストール用プロダクトキーが入手できる)

4番目は2台用ライセンスを買ったけど1台しか使わない人が、上記の手順で再インストール用のプロダクトキーを入手して売り飛ばしているのでしょう。ただし、他のMSアカウントでこのキーが使われてしまうとライセンスが新しいアカウントに紐付けされてしまうため電話認証という形を取っているのだと思われます。

3、4番目は法的には問題ないでしょうが、Microsoftのライセンスには違反しています。


実際に購入してみました

事前の調べで概要は掴めていましたが、やはり自分で買ってみたほうが一番わかりやすいという事で実際に購入してみました。

今回は完全アウトな1、2番のパターンはやめて4番のパターンを購入してみました。お値段はなんと950円。余剰分だとしてもこの値段で出して出品者には何か特があるんでしょうか?

入金を済ませると直ぐに上記のメッセージが送られてきました。どうやら事前情報通り電話認証を要求してきましたね。ただし、こちらは確認IDを相手に伝えて認証作業自体は出品者が行うそうです。

そして、同時に送られてきたダウンロードURLは普通にmicrosoftの物でした。IDコードと言う部分がプロダクトキーですね。

証明書も問題なさそうですので、これ自体は正規のダウンロードリンクといって間違いないです。もし不安であればOffice Deployment Toolなどを使ってインストールすれば良いでしょう。

それでは手順通りインストールしたあとに電話認証を選択します。

するとこのような画面になってインストールIDが表示されますので、これを相手方に伝えます。

こちらがインストールIDを伝えた15分後には確認IDが送られてきました。そして、ライセンス認証ウィザードにこの確認IDを入力したところ、問題なくライセンス認証が終了しました。

認証後、インターネットに接続してOfficeのアップデートを行いましたがライセンスが外れる様子はありません。


確認IDは本物なのか?

今回の場合、バイナリ自体は正規の物なので、マルウェア感染の心配などは薄いですが、出品者がキージェネレータを利用していた場合、落札者もも著作権の侵害行為に当たる可能性が高いです。

そこで、このキーの組み合わせが正当なものであるかを確かめるために、手元のインストールIDを使って自分で電話認証を行ってみました。その電話認証の様子をノーカットで掲載します。

結果、Microsoftから送られてきた確認IDは以下のとおりでした。

472411-856255-196030-409032-542173-232452-922071-439866

これは出品者が送ってきたIDと完全に一致しています。したがって、正規のMicrosoft Officeである事は間違いないようです。


結論

ヤフオクの激安Officeライセンスは、確かに激安で正規のOfficeライセンスが入手できました。実際にOffice製品が手元の仮想環境で問題なく動作しています。しかし、ライセンスキーの出処が不明で出品者の身元も確かではありません。

そのため、いつライセンスが凍結されてもおかしくない状況で、違法性に関しても未知数です。

そのため、購入しないほうが良いでしょう。

「ヤフオクの激安Office買ってみた」への2件のフィードバック

    1. このライセンスキーは購入しただけで一切利用しておりません。
      もちろんMicrosoftアカウントとも紐付けていませんし、
      流出したことで認証に何らかの不具合が発生するとしても
      それで困るのは出品者だけなので全く問題はありません。

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